ニキビの炎症をおさえるには?

これからできるかもしれないニキビ跡のことを考えて

ニキビができると厄介なのが、完治した後に残るニキビ跡です。アクネ菌が増殖することでニキビに炎症が起こって赤くなると、肌の防御反応でメラノサイトが活動を活発化させてしまい、シミのようなものが残ります。これが炎症後色素沈着です。ターンオーバーで薄くなるので、もしニキビ跡が残っても時間が解決してくれますし、初期段階の白ニキビのうちに治療できれば問題はありません。しかし、炎症が表皮の下の真皮層や皮下組織まで到達すると、自然に消えることがないクレーターが出来てしまいます。なるべく炎症が悪化しないうちに治すことが重要です。市販のニキビケア商品や病院で処方される塗り薬を使うようにすると、スムーズに治っていくでしょう。

塗り薬でニキビを治していく

ニキビも皮膚疾患の一種なので、皮膚科で治療を受けることになります。病院で処方される塗り薬には、ニキビの炎症を引き起こすアクネ菌や、化膿した部分で繁殖する黄色ブドウ球菌などを殺菌する成分が入っているので、炎症をしずめるのに効果的です。既にできてしまったニキビの治療用に作られているので、患部以外には塗らないようにしましょう。薬の効かない耐性菌が誕生する原因になりますし、身体にいい効果をもたらす常在菌までまとめて殺菌してしまうからです。市販のニキビケア用品は効果が緩やかではありますが、ビタミンC誘導体や抗炎症作用のある甘草エキスなどが配合されているので、こちらを使う方法でも充分改善効果が見込めます。